2006年2月

・加速成功　　道幸武久

成功哲学に関する本は数多くありますが、この本は
「短期間で成功を手に入れる」
ことに特にテーマにしています。

1年半で収入を9倍にした著者の体験をベースに書かれており
身近な話が切り口になっているので、読みやすく自分ごととしても
捉えやすいです。

・陰陽師　　夢枕獏

この本で初めて、陰陽師がどのような力を持つ者か
知りました。
平安時代に信じられていたこと、風習なども
興味深く読みました。
短編でとても読みやすいです。

・金持学　　　関口房朗

バラエティ番組でもおなじみのミスター六本木ヒルズの
異名をとる関口会長の哲学です。
二つの会社を倒産させ、三つ目の会社でクーデターに合い。。。
そんな波乱万丈の人生の中での経営哲学、男気に関する話が
盛りだくさんです。

お金の使い方も豪快で、読んでて気持ちがいいです。

・陰陽師　飛天の巻　　夢枕　獏

・陰陽師　鳳凰の巻　　　夢枕　獏

安陪晴明をモデルとした陰陽師シリーズ4作目
人々の思い、名前に関する先人の考え方、意識が興味深いです。

・自信のなさは努力で埋められます　　橘・フクシマ・咲江

著者は世界最大のヘッドハンティング会社　日本法人社長。
ご自身の経験を基に、キャリアアップする人の生き方を
つづっておられます。
高い水準を当然のように受け止め、それを成し遂げてこられた姿に
しかも自然体な姿に刺激を受けました。

・マインドマップ練習帳　　　　片岡俊行

議事録やアイデアの整理のためのツールとして最近話題の
マインドマップ。

この本は、これからマインドマップを使ってみたいという初心者のために
ワーク込みで気軽に体験できる用に編集されています。
まずはマインドマップがどういうものか使ってみたいという方にオススメ。

・ビジョナリーカンパニー２　　飛躍の法則
　　　　　　　　ジェームス・Ｃ・コリンズ

豊富なデータを元に、飛躍した企業をまとめてあります。
人材や基本概念に関する記載は、意外な点も
ありました。

企業のあり方が問われている今、
健全な企業、偉大な企業について
改めて確認することができました。

・伝わる・揺さぶる！文章を書く　　　山田ズーニー

単に文章の書き方ノウハウ本ではなく
自分の言葉で伝えるために
物事を多面的に分析する
考えるトレーニングをする
情報を整理する
という点に関しても内容が及んでいます。

自分らしい生き方に関しても
ヒントが得られると思います。

・小倉昌男の福祉革命　障害者月給1万円からの脱出

誰かに対して支援するということは
その人を護るだけでなく、自立への
道筋を作ってあげることだと思います。

それは福祉にしても、癒しの分野においても。

経営者として福祉に取り組まれている姿
やると決めてから、どうやってやるかを考える姿に
大変、心を動かされました。

また、周囲の協力者の姿にも感動し
何度も涙しました。

・国家の品格　　　　藤原正彦